Vlogの撮り方ってどうする?準備や撮影・編集方法のコツを紹介

Vlogの撮り方ってどうする?

Vlogとは?

Vlog「Video Blog」の略語で、日常の生活や興味のあるテーマを動画で発信する動画版の日記です。自分の体験や記録を分かち合うことで、親近感のある内容を作れるのが魅力です。展望は広く、個人の人生を記録したプライベートなものから、ニッチな観光情報を提供する内容までさまざまです。

Vlogの作成の流れ

Vlogを撮影する女性

Vlog作成は主に「事前準備」「撮影」「編集」の3ステップで構成されます!ここでは、主にその3つのステップに注目しながら、簡単に解説をしていきます。この3つさえ押さえればVlogの流れの大部分を習得できます!

事前準備

Vlogを撮影するための事前準備は、地味に見えて1番の成功の鍵です。例えば、カメラやマイクなどの機材を選定し、充電や設定を予め全て確認します。また、撮影場所の選定は、景色と音のバランスを考慮することが重要です。最後に、撮影の目的を明確にし、ストーリーや内容の構成を計画しておくと、撮影を順調に進行できます。

撮影

撮影の際は、上級のカメラマンのようなスキルは必要ありません。大事なことは、大きな撮影ミスを減らすという点です。光の量を調節したり、レンズを調節したりというようなテクニックを気にしても、すぐにはうまくいかないことがほとんどです。それよりも、被写体を画角に収め続けたり、手ブレを少なくしたりという基本的な部分だけに注意しておけば問題ありません。これだけで誰でも及第点のVlogは作れます!

編集

撮影した動画をソフトを使って編集し、ストーリー性と完成度を高めます。BGMやエフェクト、テロップを追加することで、作品のレベルが一気に上がります。こちらはかなり、人によってレベルが分かれるスキルにもなります。ですが、基本的なテロップや音楽を挿入することができれば、Vlogとしては十分成立します。ソフトも最初は無料のもので十分なので、スマホやパソコンで自分のデバイスに合ったソフトを探しましょう。

Vlogを撮るコツ~撮影スタイル~

ここでは、Vlogの撮影スタイルを主に3種類に分けて説明します!こちらの3つのスタイルの違いさえ把握していれば、使い分けも組み合わせもかなり自由にできるようになるでしょう。

一人称視点

一人称視点とは、自分の目線と同じ画角で撮影をするスタイルです。具体的には、自分が歩いて目にしている景色や人物を撮影します。自分の目線には自分の姿は映らないので、自分自身は動画に出演しません。少し恥ずかしくて、自分を映すことに抵抗がある人におすすめのスタイルです。声もその場で収録してもいいですし、後から録音できます。登場人物が見えないため、少し面白みに欠けがちであるデメリットがあります。

顔出し撮影

カメラを自分に向けて撮影をするスタイルです。いわゆる「セルフィー」と呼ばれる自撮りのことです。自分自身が画角に映るので、喋っている様子や表情をしっかりと記録することができます。SNSやYouTubeにアップロードする場合は、視聴者との距離もグッと近づけられる演出ができます。しかし、無言で顔を映しても面白くないので、喋り続ける必要があったり、周囲の注目を浴びやすくなるというような懸念点もあります。

定点撮影

簡単にしっかりした撮影が可能で、手ブレが減ります。三脚などを使用してカメラを固定すれば準備はOKです。食事をしている様子や、会話をしている様子を固定の画角でしっかり撮影しましょう。カメラを気にせずに、いつも通り過ごすだけで撮影ができるのがメリットです。懸念点としては、最初の画角調整です。ここを失敗していると定点がゆえに全ての記録が台無しになります。そのため、最初の準備だけを慎重に行いましょう。

Vlogを撮るコツ~撮影のポイント~

次は撮影のポイント3点を説明します!スタイルと似ているようにも感じますが、こちらはいわゆる撮影時に注意するポイントです。前述のスタイルは、どれを選択しても良いスタイルでした。ですが、この3点はどのスタイルで撮影する際も、気をつけるべきポイントです。3つだけですのでぜひ覚えておきましょう。

ストーリー性

簡単で構わないので、動画にストーリー性を持たせることを意識しましょう。旅行であれば、出発・目的地・帰宅の3つのシーンは最低限撮影したいところです。もちろん目的地が最も重要な部分です。しかし、前後のつながりの部分まで1つの動画にできれば大きく完成度が上がります。自分以外の人が観るときはもちろん、自分で見返す際にもストーリーがあった方がとても面白く視聴できるはずです。少し慣れてきたら、ストーリー構成を5つに分けるなどして、豪華にしていくと良いでしょう。

余計なものは映さない

カメラで撮影をしていると、いろいろなものを映したくなります。もちろん、後で取捨選択すれば良いので、たくさん撮影することはVlog作りには有効です。ですが、1つの画角では映すものを選択した方が良いでしょう。これは、1つの画面に情報が多すぎると、動画として視聴するときに逆にわかりづらいものになってしまうためです。いくら、画面映えするようなものでも、1度に大量に映してしまうと台無しになってしまいます。そのため、何を今撮影したいのかを明確にしてカメラを回すように意識しましょう。

手ブレに注意

文字通り、手ブレに注意した方が動画の質はあります。ですが、ちょっとした手の震えなどはどうしても入ってしまうものです。皆さんが気をつけるべき点は、見るからに大きなブレやカメラを早く動かしすぎないということです。これらを防ぐことで、視聴していて全く気にならない動画になるはずです。ちょっとした手ブレであれば、最近のスマホは修正してくれる機能もあります。もしくは、手ブレを防ぐようなスマホ三脚もあります。ハイレベルな動画を目指す人は検討してみましょう。

Vlogを撮るコツ~編集のポイント~

Vlogを編集する女性

ここでは、編集のポイントを解説します。ただ取った動画を繋げるだけであれば誰でもできます。ですが、これから紹介する2点を意識すれば、簡単に他の動画とは格段に見違えるVlogを作ることができます。ぜひ、実践してその違いを実感してみください!

写真やイラストも使う

動画をただ繋げるだけではなく、写真やイラストも積極的に使用しましょう。Vlogでは、場所を移動して撮影を行うことがほとんどです。その別々の場所のシーンをただ繋げるだけだと少し唐突感が出ます。ですので、その時に風景の写真で間を繋いだりすることで、シーンの切り替わりをスムーズに見せることができます。イラストなども場所や食べ物の説明の際にさりげなく使用することで動画の質が一気に上がります。イラストなどを使う際は、著作権などに注意してフリー素材を使用するようにしましょう。

テンポの良さを大切に

短くテンポ良くすることで、視聴しやすい動画になります。結論からいうと、1つのシーンを長すぎたり短すぎたりしないように注意した方が良いです。

じゃあどれくらいの長さがちょうどいいの?

皆さんものこのように感じるかと思います。これは使うシーンや動画のテーマによっても変化するため一概に〇〇秒というのは決めづらいところです。ですが、1度自分で編集したものを全体を通して見返してみると、気になるシーンが必ずあるはずです。そういったシーンをちょっとずつ調整していけば問題ありません。

調整してみたけど、まだしっくりこない…

こういった場合は、緩急を意識してみましょう。長めのシーンが何回も続く、短いシーンが何回も続くというように単調になると違和感のある動画になります。風景のシーンなどをうまく活用して、バランスの良いテンポを目指しましょう。

Vlogを伸ばすためのテクニック・ポイント

ここからは、ちょっとした上級テクニックを紹介したいと思います!

慣れてきたから少しグレードアップしたVlogを作りたい!

このように、少しレベルの高い動画作りに挑戦したい、そんな方向けの内容です。基礎テクニックよりは、大きな変化がわかりづらいです。ですが、こういったことを努力していくとどんどんプロ級の動画に近づいていきます。SNSなどで投稿を考えている人は、ぜひチャレンジしてみましょう!

タイトル・サムネイルにこだわる

これは、SNSに投稿する人がこだわるべき部分です。特にYouTubeに投稿する場合です。Vlogのタイトルや、視聴者が惹きつけられやすいサムネイルを作成することで、より自分の動画を見てもらいやすくなります。

サムネイルは「サムネイル おすすめ」などで検索すれば参考にできるサイトがたくさん出てきます。ですので、最初は自分が良いと思ったものをまるパクりしてしまいましょう。基本的にYouTuberなどはサムネイル用の画像を別で撮影していますので、あらかじめサムネイルの構図などは決めてからVlogの撮影をすることをお勧めします。

ぼかしやスローモーションで味を出す

動画を印象深くするために、エフェクトを使うことが有効です。エフェクトとは、動画をぼかしたり、スローにしたりして動画に加工をするテクニックのことです。最近の動画編集ソフトでは、基本的なエフェクトはなんと無料で使うことができます。たくさんの種類があるため、ここではその具体例は紹介しきれません。ですが、Vlogのレベルアップには欠かせない技術ですので、エフェクトを使うということだけ覚えておきましょう。

Vlogでは字幕やエフェクトは動画を邪魔しない程度に

エフェクトを使うべきじゃないの!?

もちろんエフェクトは使うべきです。ですが、使いすぎてもVlogの場合、映像の邪魔をしてしまうので乱用は避けましょう。これは、字幕などにも同じことが言えます。動画編集に慣れてくると、いろいろな加工をしてしまいまたくなります。技を披露するために加工するのではなく、動画をカッコよくするために加工するのです。それを忘れずに適材適所に演出を加えていきましょう。

Vlogを作ってもらえるサービスを利用する

Declut

動画編集サービスDeclutでは、自分の素材に合ったプランを3つの中から選び、素材をアップロードするだけでプロの編集者が1つの作品に仕上げます。その価格はなんと¥3,980〜と破格の値段になっております。是非サンプルを見て検討してみてください!

人に自分の動画を頼むってなんだか不安…

そんな人のために、「動画編集代行サービス」とはどんなものかを解説した記事を紹介します!気になるかたはチェックしてみてください!

まとめ

Vlogは、何よりも自分の想像を自由に表現できるメディアです。しっかりとした事前準備と専門スキルを高めることで、視聴者また自分がとても楽しめるコンテンツを作ることが可能です。準備から撮影、編集までのフローをしっかり理解し、思い出を作品として残していきましょう。

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